結婚指輪と婚約指輪、きちんと区別できていますか?「結婚するのに指輪が3本いるなんて知りませんでした」という男性の声は、ジュエリーショップの方もよく聞くといいます。私は女子ですが、やっぱりきちんと区別できていなかったです(笑)。私のような人の為にも、ここでおさらいしておきましょう。

婚約指輪

エンゲージリングとも言います。婚約する時に男性から女性に贈る指輪です。ドラマのシーンでプロポーズと同時に差し出す場面がありますね。正式にエンゲージリングが確立したのは西暦860年、教皇ニコラウス1世の作った、「婚約発表には婚約指輪が必要である。夫となる者は高価で経済的な犠牲を払う指輪を将来の妻に贈るべし」という決まりごとがはじまりだそうです。

婚約指輪の定番の形といえば「ダイヤモンドつきの指輪」が一般的となっていますが、誕生石を入れる方もいらっしゃいますよね。実は中性の頃はサファイアやルビーなどの誕生石を入れるのが主流だったそうです。ダイヤモンドは永遠に輝きが失われないこと、とても硬い宝石であることから、「永遠」「不屈」などの意味合いを表す宝石としてエンゲージリングにつけられるようになりました。

婚約指輪は、結婚式まで女性が左手薬指にはめておくものですが、パーティなどの特別な時に身につける女性も多く見られます。また、現代では婚約指輪は用意しないカップルも増えてきています。

結婚指輪

マリッジリングとも言います。欧米での呼び方は「ウエディングリング」「ウエディングバンド」というそうです。結婚式での「指輪交換の儀式」に使われ、結婚後は夫婦の左手の薬指にはめておくものです。

マリッジリングの歴史もエンゲージリングと同様に古代ローマ時代に遡るようですが、当初は鉄製のリングが主流だったといわれています。マリッジリングを付けているということは、「誰かの所有物」という意味を持っていたそうです。現在では、素材は日本ではプラチナが主流になり(欧米ではゴールドが主流)、その意味合いも様々で、「左手薬指の血管は心臓に繋がっているから」「愛、誠実、信頼、服従」の意味を持つ左手薬指に「輪(永遠に途切れない愛情を表す)」である指輪をはめる、といった意味があると言われています。

いずれにせよ、「夫婦が永遠に結ばれる」ことを願って、現在でも結婚指輪をはめる習慣は廃れないのでしょう。日本では結婚指輪の習慣は、1970年代に急速に広まったそうです。普段指輪をつけない人は、チェーンに通してネックレスとして身につけるなど、その取り入れ方もかなり自由になってきていますね。

この2つの指輪を合わせて、ブライダルリングと呼びます。あなたの彼氏(彼女)はちゃんと区別できているでしょうか?二人を結ぶ大切な指輪。その意味合いを知っておくと、指輪を見る度にお互いのことを大切に思う気持ちを忘れないでいられそうですね。